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何コレSONEXを鑑定する2 [SONEXムダ知識]

今日の何コレです。
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電装からみてこれはDELUXEです。普通ならこれで鑑定終了!

ところがロッドカバーがSTANDARDなんです。んっ??
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エボニー指板に1フレットのポジションマークとくればこれはCUSTOM80のはずです。
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指板のサイドまで塗装されているのが80年製ネックのお約束。

ほら、やっぱり80年製です。
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しかし、ネックが交換された気配はありません。
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裏から見てもやはり交換された形跡はありませんね。
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ところが電装はまんまDELUXE。しかも、かなりきれいです。
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私がごく常識的な範囲でこの個体を鑑定すると、何者かによって改造がなされており、

1.ベースは1980年製のCUSTOM
2.それに他のDELUXEの電装をフル移植
3.最後にSTANDARDのトラスロッドカバーをEbayなどで入手し装着

こんなところでしょうか。

ただし、STANDARDは製造が少なくラインナップでは試作モデル的扱いだったような気がします。

従来、ベーシックのDELUXEの電装をアップグレードしたのがSTANDARDと考えられてきました。一方で使用材のアップグレード版としてのSTANDARDというのも企画されたのかもしれません。その両方がアップグレードされたのがCUSTOMということになります。

その意味からいくとこんな仕様が実在してもおかしくないのかな。悩ましいなあ(ちなみにこのロッドカバーをDELUXEにしただけで先週の何コレと同じ仕様になりますね!)。




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何コレSONEXを鑑定する [SONEXムダ知識]

この個体は何でしょうか?
Image01.jpg
写真だけで判断すると1981年頃のDELUXEのようです。

ところが困ったことにネックが・・・
Image1.jpg
1フレットにポジションマークがあります。シェイプとしては完全に1980年CUSTOMのネックです。

オーナーはフルオリジナルだと言っています(悪意の無い思い込みのことが多いんです)。

この仕様のDELUXEが存在することについてはいろいろな仮説を立てることができます。

でも、やはり実物を見ないことには・・・

こういうDELUXEが本当にあったのかも知れません。

だとしたら、マニア垂涎のお宝です。

つーか、今日のネタはマニア以外、何の話しているかわからないんじゃないの??



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1980年製ネックについて [ネック]

今日は、先週、問題提起のあった1980年製ネックでについて考えてみます。

これは私の所有していた1980年製Custom用のネックです。
cm80neck1.jpg
エボニー指板が目を引きますね。フレットは幅広で低いものです。

ネック本体はメイプルの3ピースです。
cm80neck2.jpg
ヘッド裏にしっかりとしたボリュートがあるのがポイントです。

アップにすると材がよく分りますね。質は良さそうです。
cm80neck3.jpg
いつもはシリアルナンバーを消しますが、もう消滅したものなので・・・涙

この時代のSonexのトラスロッドカバーは3穴なことから日本製が疑われるところ・・・・
cm80neck4.jpg
あれっ?中には標準トラスロッドが入っていますよ!!

1980年製のネックはDeluxeに採用されたマホガニー1ピースにローズウッド指板のものも、、
dx80head.jpg
この写真のように実はギブソン標準のトラスロッドなのです。(1980年製Standardは観察する前に焼失したのでネックの詳細は分りません)。

それが1981年になるとネックはグレードに関係なくマホガニーだけになり、国産ネックに普通にみられるガイド付きトラスロッドになります。
81head.jpg
DSCN2400.JPG
このネックが太いんです。実に安定感のあるいいネックです。数も一番出回っていますので多くの人はこれがSonexのネックだと思っています。

私はこの1981年以降1982年初期まで量産されたマホネックが日本(マツモク)製ではないかと思うんです。

じゃあ問題の1980年製ネックは誰が作ったの?ということになりますね。

私にもわからないんです。

ただ、可能性の話としてエピフォン(韓国サミック)というのもありかな?と思っています。


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SONEXのネック問題 [ネック]

例によってEbayネタです。
CM80.jpg

あるSonexの商品説明の一部をそのまま抜粋しました。訳はつけませんのであしからず。

Here is a great-sounding Sonex 180 Custom from 1980, and to my knowledge is the only guitar Gibson ever put out with a MIJ neck. They only did this in 1980, so it it is probably farmed out to the Matsumoku factory, who were already making the superior-quality Epiphone thinlines for Gibson at the same time. According to Gruhn, by 1981 the Sonex Custom was back to USA necks.

出品者はプロのようです。そこに気になることが書いてありました。というかかなり衝撃的です。1980年のCUSTOMのネックはMIJ(Made in Japan)のマツモク製!

ただ、私の見解とはちょっと違うのでそれはまた別の機会にということで。

この文を読んでみてGruhnっていったい何?と思いますよね。


世界的に有名なナッシュビルのビンテージ楽器ショップだそうで(私には縁がないので知りませんでした)。

ギブソンに詳しい鑑定士がいることでも信頼されているみたいですね。

そういう由緒正しいところが逆にSONEXのような資産価値のない安ギターにきちんとした情報を持っているのかなあと疑問に思うところもあります。

しかし、ギブソン関係者とも交流があるのでしょうから聞くに値する情報だと思います。

そういう断片でいいのでSONEXがみんなの記憶の中から消えていく前に何とかデータを整理して残したいのです。



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Gibson Black Knight [レアギブソン]

もう、ギブソンのボルトオンギターはすべて網羅したとばかり思っていたのに・・・

今頃になって出てきたんですよ。

ボルトオンネックでしかもSONEXピックアップが搭載されている機種が!!何っ??

それがこれです。ピックアップは大好きなベルベットブリック!
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1984年製のBlack Knight(黒い夜じゃなくて黒い騎士のほうね)だそうで・・・

おいおい、こんなベタなの見逃していたのかい?

ボディーはInvaderから流用されているように見えますね。
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ネックプレートがイナタイねえ。

このギターにいたってはメーカーですらもう記録から抹消しているくらいで情報はほとんどありません。発見場所がヨーロッパに偏っているのでもしかすると欧州向けの輸出仕様かも知れません。

1984年はSONEXの後継機Invaderがそれなりに売れていたのでこんなのが出ていたとは気が付きませんでした。というか恐らくBlack Knightは時々見かけたことがあったのにInvaderを個人またはメーカーが改造したものと誤認したのでしょう。このブログでも何度かアーム付きの何コレギターとして登場しているはずです。

例えばこれ。
BN4.jpg
Invaderそのものです。

いやー参ったなあ、次に帰国した際はホームページの情報を更新をしなくては。



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鼈甲細工はじめました [海外隠遁生活日記]

この前ドレメルを買った時に今年はべっ甲細工をやると言いました。

有言実行が私の主義です、が、最近はどうも腰が重くて・・

これではいかんということでちょっとだけ作業を始めました。

髭の手入れをするために櫛が欲しいと思っていたので今回はべっ甲の櫛を作ってみます。

さて、私が今ストックしているのはこれだけ。
shell tortois1.jpg
以前、離島の砂浜で拾ってきたものです。

これはいろいろ細工できるくらいの厚みがあります。
shell tortois2.jpg
厚いところで2.5ミリですね。

自分のべっ甲はもったいないので今回の材料は町のギフトショップで調達することにしました。中国人が中国人観光客相手にやっている店では、玳瑁と書いて売られています。

ベッコウガメの標準和名はタイマイといいますが、もとは中国語なんですね。

でもねえ、ここで買ってもべっ甲製品は法律によって国外に持ち出すことはできないことになっています。ところが、この国ではべっ甲を伝統的に使ってきた歴史があり、国内の取り引きはかなりオープンです。

今回はすでに櫛として売られていたものを8ドルで購入しました。
Dscf9697.jpg
櫛のような形はしていますが実用性はほとんどない代物です。

これを修正して本物の櫛にしようという作戦です。
Dscf9700.jpg
しかし、櫛というのは非常に形成が難しく面倒なことに手を出してしまったなあというのが本当のところ。

まあ、暇を見つけてボチボチやります。

でも、この作業にドレメルの出番はないですね。


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ただいま演奏中 [SONEX雑感]

今日もネット上の拾い画像です(こういう出所がわからない画像を掲載するのはもう止めます)。

私のいるところはネット環境が劣悪で動画を見ようなどという気は全く起こりませんが、最近はYouTubeに結構SONEX演奏動画はあるようですので興味のある方はそちらからどうぞ。。

さて前々回の続きではありませんが・・・

当時の美少年も今ではこうなって?
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SONEXともどもビンテージの仲間入り。

イマドキのBoysにもやはりSONEXは似合います。
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引き倒してナンボのギター。

路上でSONEXを演奏中の若者。
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何か世の中に不満があるんですかねえ? いいねえ。こういうの。



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マニアックですみません [SONEXムダ知識]

ネット上の拾い画像です。
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いつどうやって見つけたのかもはや記憶にありません。

このCDジャケット?のグラフィックスに使われているギター。

SONEXだよ!

楽曲聴いてないし何とも言えないけどタイトルの「スクリーミング」とSONEXが関連しているとなるとこれは相当期待できるね!

Screaming without eyes/Jose' Luis Diaz



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1980年代アメリカ [SONEX雑感]

SONEXが販売されていた当時の貴重な写真(出所不明)。
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もろに80年代といった美形の少年、SONEXでギターを始めました。

おそらく当時のアメリカではあちこちで見られた光景なのでしょう。

しかし、この時代の空気感とSONEXの音は完全にミスマッチ。

ギブソンさんもそれに気づいたか、その後、時代に安易に迎合した変てこなギターをいろいろ出してみんなコケましたね。
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(このギターが何なのか分る人はどれだけいるのだろう?)

うーん、きらめきと迷走・・・1980年代はそういう時代でした。



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謎のベルベットブリック [pickup]

SONEXのDELUXEにはSONEX-180 DELUXEとスタンプの押された専用ゼブラピックアップが搭載されていました。
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私は便宜上ソネックス・ピックアップと呼んでいます。

ところがときどき詳細のわからないものがあります。

例えばこれ。
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一見、何の変哲も無いソネックスピックアップのように見えますが・・・

あれまっ!黒ボビン!
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しかもヘックスのオールアジャスタブルポールピース!

一体なんなんでしょうかねえ???

私はSONEXにマウントするためにどこかのマニアが改造したピックアップだと睨んでいます。

で、思い出したのですが、以前、断線したダーティーフィンガーズをヤフオクに出品したことがあるんです。

幸いなことにジャンクの意味をきちんと理解した方に落札していただけました。

落札者さんは断線の状況をみて修理かリワインドをするとのことでした。

そこまでやる人がいるんだなと非常に感心しました。

しかも、その落札者さんは女性でした。

自分はジェンダーフリーな考え方をするほうだと思いますが、やはり、同じ趣味の女性がいるという事実に正直驚きました。だってこの世界はちょっと変わったオタク系男子が多いじゃないですか。

どんなかたなんでしょうね?・・・妄想。



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