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ストラトボディーの厚みは? [Legend]

本モノのストラトキャスターはあまり触ったことがないので何とも言いがたいのですが、ボディーの厚さは45ミリくらいあるそうです。おそらく木部はインチ6分(1"3/4)が標準なのではないかと思います。これに塗装が加わるとちょうどそのくらいですね。

今では3次元ルーターでクローンが作れる時代ですから安ギターといえどもシェイプは忠実です。その意味から行くと私のレジェンドのストラトのボディーはとても違和感を感じます。その違和感の原因はどうやらボディーの厚みから来るようです。

実際測ってみましょう(エンドピンのところで)。
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まずはレジェンド。
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約41.0ミリ。

スチュワートは約45.0ミリ。
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セルダーは約44.5ミリ。
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バッカスはエンドピンのところですでにコンターが始まっているので少し位置を変えて、
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約45.5ミリです。安ストラトの厚さはどれでもだいたい45ミリ前後に収まっているのですね。

やはりレジェンドは約41ミリと若干薄いのです。この数ミリの違いを人間って感じることができるんです。

おまけ

精密な測定にはバーニアノギスを使うわけですが、ここはアメリカ圏なので長さの単位はインチです。インチのバーニアノギスの使い方は超面倒です。

参考までに1ダイム(10セント)硬貨の直径を測ってみましょう。
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私の読みでは90.5/128(0.707)インチになります。暗算は無理です。メモ書き片手でないと計算できません。
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公式には直径0.705インチ(17.91mm)なのでこんなもんでしょう。ついでに言うとダイムの重さは2.268gです。

対する我が1円玉は直径20mm、重さ1gと超シンプル。日本人に生まれて良かった思う瞬間です。

もちろんアメリカ人もバーニアは面倒なので今ではデジタルが主流です(しかも安いです)。でも、デジタルになると表示が小数になり分数に慣れている人達は簡単に換算できないという新たな問題が。もう、そろそろメートル法で統一したほうがいいと思いますがねえ。とよそ者の私は考えてしまいます。


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謎のHSHストラトのボディー [Legend]

レジェンドストラトは表がセンター継ぎのトラ目
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裏が継ぎ目無しの一枚板のようになっています。
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まず、最初に種明かしをすると実は両方とも「貼り」なのです。ある意味とても手の込んだことをしています。貼ってあるのは本物の突き板で、安いグレードのギターによくあるグラフィックスのフィルムではありません。

表のトラ目はメイプルではなくシカモアの突き板ですね。
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しかし、ボディー本体はお約束の積層合板です!
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ここで見ると合板のトップに1ミリくらいの突き板が貼ってあるのが確認できます。
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正確には突き板の厚さが1ミリではなく、分厚いポリ塗装面を含めての話です。

こちらで見ても突き板が分かります。
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そしてバックです。こちらには何やらアルダーっぽいプレーンな突き板が貼ってあります。
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このギターの材はいわゆる天然木化粧合板というやつです。ある時期、このような貼りトップはシースルー塗装ではないモデルにまで採用されています。おそらく合板の質が悪くきれいな面を出すためには突き板を表裏に貼るラミネート加工が一般的だったのだと思います(木目を見せるためではなく)。

なにはともあれ、結果としてこのギターにはとても良い天然トラ目が出ているのです。
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これで音が良ければ言うことないのですが・・・・やはり合板特有の食品タッパーのようなこもりのある残念な音になっています。

このギターは一種の装飾ギターと考えればそれなりの存在意義はあると思いますけど私には必要ありませんね。

さあ、処分に困ったぞ。


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ペグが突然壊れた!! [セルダーST-16]

前に観察したセルダーST-16のことで緊急報告です。

最近、チューニングがとても不安定になって困っていました。特に5弦と6弦が暴れまくり。

で、ふと気が付いたんですけど「もしかしてペグが壊れてるんじゃない??」って。

5弦のペグを外してみると・・・・
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あれまっ!ギヤのケーシングが取れてしまいました!!

うーん、軸受けと言うんだろうか、ぽっきり折れています。
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こんなことになっているとは外見からはほとんど分からなかったんですよ。

6弦もおかしかったのでこちらも外してみると・・・
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やはり軸受けが根元のところで折れていました。

結構たくさんのギターをいじってきましたが、ここが折れたのは初めて、しかも、2個同時なんて・・・

これはセルダー購入を考えている人には教えておかなければならない大問題です。欠陥部品が使われている恐れがあるってね。

でもって、壊れたペグは補修用パーツのストックとなりました。
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こういうジャンクパーツをコツコツ集めるのが好きなんです。

私はもう安ギターいじりはやらないことにしたので必要ないはずなんですけれど。



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謎のHSHストラトのピックガード [Legend]

レジェンドストラトはパーロイドのピックガードが標準仕様となっていました。

前にも言ったことがあるけど私はパーロイドが好きなんです。

なので、この個体も最初は高評価だったのですが・・・


観察を始めてすぐに下の角の辺りがぺろりと剥げてきました。
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よくパーロイドのピックガードと言いますが、正確にはパーロイド「製」ではなくパーロイド「柄」です。そのトップの透明プラステック板が剥げてきたのです。

とりあえず瞬間接着剤を隙間に流し込んで応急処理。
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しばらくはこれでよかったのですが・・・・

後日ピックガードを外してみると今度はパーロイド柄のシートまで剥離してきました。
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これまではネジでかろうじて押さえられていたようです。

こんな3層構造(本体はさらに白黒2プライ)になっていたとは初めて知りました。
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とにかくばらばらです。しかも悪いことに瞬間接着剤で補修したところはがっちり貼り付いて逆に破れてきました。

もう修理はあきらめてパーロイド柄のシートを全部剥がしてしまいました。
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これが意外にもきれいに剥げたので、

オリジナル
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剥離後
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まっさらな白い面が出たのでこれはこれで良かったかなと。




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GWも後半に突入 [海外隠遁生活日記]

日本はゴールデンウィークですね。こちらにいても、街で見かける日本からの観光客が増えたりするので「おおそういう時期か!」と思ったりするんですが・・・

仕事で観光客(ダイバー)が良く訪れる海域に行きました。海で出会うボートの数から考えると今年はなんとなくお客さんが少ないような気がします。

で、行く手に真っ黒な雲が広がっています。
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熱帯ではスコールに降られるのが当たり前、と思って準備しておかないと寒い思いをするんですよ。

海の中を覗くとシマハギの大群が・・・
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こいつは刺身が意外にうまいなどと頭の中でシズルな思いをめぐらせます。

2時間もすると雨雲は抜けて、今度は暑い。
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まあ、明るい海の中は水族館の展示水槽と同じような景観ですね。
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調査と称する仕事の場合はこういうところが現場となります。きっと楽しそうに見えるんだろうな。




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