So-net無料ブログ作成
製造時期 ブログトップ
前の10件 | -

祝1000本達成! [製造時期]

SONEXのサンプリングを始めて早12年、ついにDATABASE登録数(シリアルナンバーが確認できたもの)は1000本に到達しました。画像をクリックすると拡大できますので興味のある方はどうぞご覧ください。

SONEX PRODUCTION YEAR SURVEY.JPG

いやー、なんつーか、まあ、ご苦労さんでした。

最近はネット上にSONEXのイメージはたくさんありますので、丁寧に画像検索すればもう少し早く1000本に到達できたかもしれません。

そして、それを今すればもっと登録数を伸ばすことができると思います。

しかし、今はね、本当のことを言うと、そこまでの情熱はないのです。

苦労して集めた実機のコレクションを失ったってことがやはり大きいと思います。

まあ、ここまで来たらサンプリングは死ぬまで続けようと思います。

でもね、データベースそのもの(詳細データ)を公開することはありません。

SONEXについて本当のことを知りたいだけ。完全な自己満足です。それがマニアの流儀かな。


nice!(14)  コメント(0) 

謎のSONEXロゴ [製造時期]

SONEXにはそのものずばりのSONEXロゴが付いていた時期があります。

こんなロゴです。
sonex logo.jpg
私がその昔、新大久保の中古楽器店で購入した赤いSONEXにはこのロゴが付いていました。それまでこんなロゴがあること自体知らなかったのでかなり驚きました。

今日はこのロゴについて妄想を膨らませてみます。


私のデータベースでSONEXロゴが現れるのは1982年6月1日で最後が7月11日です。わずか40日くらいですね。ちなみに塗色はキャンディアップルが主体で、他にパールホワイト、シルバー、シルバーバースト、タバコサンバーストがあります。普及色の黒には採用されていないようです(このあたりに何か秘密が隠されているのか?)。

このロゴが採用されたのはちょうどDELUXEがモデルチェンジされネックが変更になったあたりです。

1982年の3月までは日本製マホガニーネックにGGC(Gibson Guitar Company)ロゴが付きます。
ggc logo 1982.jpg

SONEXの製造はその後一度中断して、5月下旬にメイプルネックと共に再登場します(ボディー、パーツも変更されています)。
ggc logo 1982 1984.jpg
その時はまだGGCロゴでした。

そして問題のSONEXロゴが6月1日に登場します。
sonex logo 1982.jpg
7月11日以降、SOENXロゴは姿を消し、1984年の最終型までGGCロゴのみになります。

ところが、SONEXロゴの期間はそれだけだったかというと実はそうではないのです。私のデータベースには6月18日のサンプルが7本あって、そのうち3本はGGCロゴなのです。同日のロットでロゴ違いがあるんですね。他の日にはGGCロゴは発見できていません。これでどうしてSONEXロゴが存在するのか全く分らなくなりました。


そこで無責任な妄想に入ります。

ギブソン社は1982年にSONEX-180 DELUXEのモデルチェンジを行った際にロゴをSonex by Gibsonに替えてみた。しかし市場の評判は芳しくなく、すぐにGGCロゴに戻した。1982年6月18日のGGCロゴについては大手の正規ディーラーからGGCロゴモデルの発注がありそれに応じたもの(Limited Edition)というのが私の推理です。

毎度のことですがこれは拡散しないでくださいね。なんの根拠もありませんから。

あとがき
今回の記事を書くに当たりHDDの画像を精査したところ、データベースに未入力と思われる大量の画像フォルダーが残っていることが判明しました。さっそく整理を始めましたが、1時間に20本もチェックしたら頭がおかしくなります。とにかくみんな同じようなSONEX画像ですから(涙)。

ひとつひとつフォルダーを開けてはシリアルナンバーがあるか確認、あればナンバーの判読、判読できた場合はデータベースとの照合、未入力の場合はデータ入力、最後にチェック済み画像フォルダーの整理といった孤独な作業を続けております。一日で50本が限度かな。昔みたいにこのリサーチに関する情熱も根気もありませんので。

こういうことに時間を費やせるのは今しかありません。とにかくこっちにいる間になんとかしたいものです。







nice!(14)  コメント(0) 

SONEX-180 STANDARD [製造時期]

前回SONEXの製造時期についてまとめました。あとは閾値のデータを蓄積して期間をよりはっきりさせたいと思います。

サンプリングの目標として1000個体が可能かもしれませんね。ここまできたらもう死ぬまで続けるしかありません(笑)。

さて、こうやってデータが蓄積されると、どうしてもあり得ないというやつが出てくるんですよね。

大抵はオーナーのシリアルナンバーの読み違え(左二桁を製造年と感違いする)なのですが、私もほとほと困っているのが、例えばこれです。
sonexstd1983.jpg
本体(シリアルナンバーの刻印)の写真もあったはずですがどうしても見つかりません(汗)。

SONEXのSTANDARDは1980年のみ製造の短命モデル・・・のはずでした。でもこのワランティーカードにしっかりとシリアルナンバーが記載されています。あるはずのない1983年製のSTANDARDです。販売日も確かに1983年でした。

グラフで可視化するとこの個体が1本だけがポツンと離れてあり違和感たっぷり。本当に作ったんだろうか??誰がどういう目的で??こういう迷宮入り個体はオーナーがそのレア度に気付いていないんでしょうね。

あーっ、見てみたい。実物を・・・・


ところで、在庫のダブついたSONEXの1983年モデルですが、こんなタッグ付きのデッドストック(NOS)が時々楽器屋さんの倉庫などから出てきます。
Image1.jpg
30年以上も前のギブソンギターの新品を見られるなんて他のモデルではあり得ないですよね。

しかも、結構安く売られています(相場は秘密)。それってちょっとかわいそうな話です。







nice!(14)  コメント(0) 

SONEXの製造時期(2016年改訂版) [製造時期]

本日はSONEXの製造時期について考察します(超マニアックな内容です)。現在の総サンプル数は755個体ですので結構実際に近いところでお話ができると思います。

SONEXのデビューは1980年です。新生ギブソン入魂の新モデルとして華々しくデビューしました。最初にDELUXE(DXJP)、続いてCUSTOM(CM80)の2タイプがリリースされ、少し遅れてSTANDARDが加わり3タイプが揃いました。CUSTOM(CM80)は同年12月まで製造されたようです。そして12月にはSTANDARDが廃盤となり、仕様はそのままにCUSTOM(CM81)として製造されるようになりました。

1981年は当初DELUXE(DXJP)とCUSTOM(CM81)の2タイプでしたが、7月頃にARTISTが投入され3タイプとなりました。CUSTOMは1981年の最後まで(実際は1982年の1月まで)製造されたようです。

1982年はDELUXEとARTISTの2タイプとなりましたが、ARTAISTは1982年の9月頃で姿を消しました。このARTISTモデルは継続的に製造されたのではなく、1981年の夏(ART81)と1982年の夏(ART82)の2回だけの限定生産だったのではないかと考えています。1982年はまたベーシックのDELUXEがモデルチェンジを行いました。私はモデルチェンジ前のものをDXJP、後のものをDXUSAと呼んで区別しています。DXUSAが出た時にSonexロゴの個体が短期間製造されました。1982年の後期から生産終了までSONEXはDELUXE(DXUSA)のみになります。

ではSONEXは実際いつまで製造されたのでしょうか?

ギブソンの1984年版カタログにはまだDELUXEが出ています。1983年製DELUXEは未だにデッドストックが見つかるほど生産過剰だった(売れなかった)と思われますので、1984年に販売されたDELUXEは1983年製造分の在庫だと考えていました。ところが、以前このブログでネタにしたように1984年3月29日(または30日)製造のDELUXEを2本発見してしまったんです。


これがUKのEbayで見つけた最終型のSONEX-180 DELUXEです(今回新たに画像も入手しました)。
84dx01.jpg
トラスロッドカバーは非純正のようです。

同じくヘッド裏です。
84dx02.jpg

こちらはアメリカのEbay で見つけた別の個体のヘッドストック。
84dxusa1.jpg

同じくヘッド裏
84dxusa2.jpg
SONEXのペグは1983年末までシャーラーのギブソンロゴ入りが標準でボタンは四角でした。しかし、上の最終型はどちらも同じグローバーが付いているので、これが標準仕様だと思われます。

もしそうだとするとこれは新しい発見です。長いこと放置しているホームページの記載内容を変更しないといけません。しかし、So-netのホームページは海外からは操作できないのです(ブログのみ可能)。次回の休暇帰国の時に忘れずやらなきゃ。


これまでのサンプリング結果(2008年5月~2016年3月末現在)をまとめるとSONEXの製造時期は以下のようになります。もちろんまだ確定したわけではありませんのでこのデータの無断転用はご遠慮願います。

DELUXE (DXJP) 1980年1月~1982年6月 (サンプル数:355)
DELUXE (DXUSA) 1982年5月~1984年3月 (サンプル数:170)
DELUXE (SONEX LOGO) 1982年6月~1982年7月 (サンプル数:16)

STANDARD       1980年6月~1980年12月 (サンプル数:40)

CUSTOM (CM80) 1980年3月~1980年12月 (サンプル数:55)
CUSTOM (CM81) 1980年12月~1982年1月 (サンプル数:119)

ARTIST (ART81) 1981年7月~1981年10月 (サンプル数:10)
ARTIST (ART82)  1982年6月~1982年9月  (サンプル数: 6)

よしっ!およその動向が掴めてきたぞ!だからどうということはないのですがね(笑)。





nice!(16)  コメント(0) 

ギブソンギターのシリアルナンバー [製造時期]

今日は1980年代のギブソンギターのシリアルナンバー判読法についてSONEXを例に検証したいと思います。

まずシリアルナンバーですが、このようにヘッドの裏に8桁の数字で刻印されています。
Image1.jpg

早速、解読に入りましょう。
serial#.jpg

左の5桁が製造年月日を表します。左から1桁目と5桁目が製造年の下2桁を示していて、この例の場合は80となり1980年製だということが分ります。

その間の3桁の数字が月日を表します。この例では347ですので、347番目の日ということです。これはもう12月だとあたりをつけて、まず。1月から11月までの日数を計算すると1980年はうるう年なので335日。それを347から引くと347-335=12。つまり12月12日となりますね。

次に右から3桁ですが、こちらは製造番号を表します。この例では774番です。

この時代のギブソンギターはカラマズー、メンフィス、ナッシュビルの3工場で製造されており
主力のナッシュビル工場製には501番から製造番号が割り振られています。つまり774番はナッシュビル工場で274番目に製造(検品)されたギターであることを示しています。

まとめるとここに例示したSONEXは

1980年12月12日、ナッシュビル製、製造番号274の個体 となります。

ではこのギターのワランティーカードで確かめてみましょう。
Image4.jpg

あれっ??製造年月日が違うぞ!! 

もしかしてギブソンさん、うるう年の補正をしていないんじゃないか??確かに普通の年なら347日は12月13日になる。

これって、十分スクープだと思うんですけど・・・・




nice!(17)  コメント(0) 

混乱の5日間 [製造時期]

本日はこのブログ本来の退屈な話題です。

ebayに面白い?SONEX CUSTOM が出ています。

これが問題のCUSTOMです。
$T2eC16RHJIQE9qUHsj5KBRnkylSLOg~~60_57.jpg
よく見るとなんじゃこりゃ?という個体です。

1980年モデル、通称カスタム80です。
$T2eC16FHJHQFFhs)V1YsBRnkyifOq!~~60_57.jpg

1980年モデルの見分け方としてエボニー指板で、1フレットにもポジションマークがある個体と常々言っていますね。

しかし、これはエボニー指板なのにポジションマークがありません。つまりカタログにはないモデルなのです。

製造日は1980年の年も押し迫った353日です。

オヤジのデータベースで調べると、STANDARDが最後に製造されたのが349日。その翌日にはまったく同じ仕様の個体にCUSTOMのトラスロッドカバーが付けられ、CUSTOM(カスタム81)として流通します。

ところが本家カスタム80が最後に製造されるのが354日。この時、すでにカスタム81が市場に出ています。

ここのところをまとめると、349日から354日の5日間は、STANDARDがCUSTOMにモデル変更されたにもかかわらず、従来のCUSTOMも作られたし、どっちとも付かないモデルも作られたという、まさに混乱の5日間だったようです。このあと1980年内にCUSTOMは作られていませんし、1981年に入ってから作られたのはすべて旧STANDARDの仕様をもつカスタム81となります。

ただし、この仮定はオヤジのデータベースに基づいたものなので、精度はイマイチと思われます(サンプル数はSTANDARD:27、CUSTOM80:34、CUSTOM81:81)。



nice!(1)  コメント(0) 

そろそろまとめたら? [製造時期]

Image1.jpg

1年半程前にも似たようなネタをアップしました。

SONEXの製造時期に関するデータを集めているっていう。

その時はそろそろ300本分になるので集計しないと、というやつでした。

そして、400本になるという時もネタにしました。

そしてそして、昨日、データを更新したらなんと・・・・
Dscn7600.jpg
499本分になっている!!あと1本で500本だ!

こりゃあ、マジでまとめたほうが良さそうですよ(汗)。

サンプルは8割くらいが米国のEbayに出品された個体です。残りはその他海外のEbay、日本のヤフオク、中古楽器の取引サイト、新大久保の楽器店、facebookのSNS、国内外の個人ブログ、そしてオヤジのコレクションなどなどから拾いました。

データベースはシリアルナンバーのあるものだけだから、ないものまで入れるとこれまで恐らく1000本以上のSONEXを観察したと思います。

自慢じゃないけどGIBSON社ナッシュビル工場のインスペクターの次くらい見たと思います。

でも、実物はせいぜい20本くらいしか触っていないのが、イマイチ説得力に欠けるところ。

そして、そのほとんどが今自分のところに眠っているというのもヤバイです。

家族には そんなガラクタ生きているうちに処分してよ と迫られています・・・・・・

nice!(0)  コメント(0) 

ついに出た! [製造時期]

恐らく、この私しか興味の無いようなネタなんですが・・・

本日eBay で、ついに1984年製のSONEX-180 DELUXEの存在を確認しました。

そうです、GIBSONのSONEXは1980年から1984年まで、実質4年間だけ製造されたことでほぼ間違いありません。

1983年まではサンプルがたくさんあるのですが、84年となると、本当に作っていたのか、在庫を売っていただけなのか、ずっと判断に困っていました。

とりあえず証拠写真をご覧ください。
84sonex.jpg
1984年3月30日ナッシュビル製です。

実は去年も1本、イギリスのオークションで84年モデルを見つけたのですが、それはシリアルナンバー記載のみで、画像がなかったため、データは保留としていました。今日のものと同じ製造年月日で製造番号のみ違う個体なので去年のものも晴れて本登録となりました。

現在、データベースにはSONEX390本分のシリアルナンバーが登録されています。400本で一度集計してみようと思います。よくもまあこんなに集めたものだと我ながら呆れています。





コメント(0) 

困るんだよね [製造時期]

毎度の超私的関心事、SONEXの製造時期です。

eBayに出ていたのがこれ。後期型のDeluxeだね。シルバーバーストもいい感じだ!
!C!SL3wQBGk~$(KGrHqF,!iEE0E+uBDhBBNCT3)WSdg~~_12.jpg
499.99ドルで出品、終了間際まで入札なしでした。最終的にどうなったかはわかりません。

でもって、なんでネタにしたかっていうと・・・・例のSonexロゴなんです。
!C!SL+,wBGk~$(KGrHqV,!k8Ez+2umkukBNCT4J)b3g~~_12.jpg

このタイプが製造されたのは82年のみと結論付けてしまったのに、こいつは自信たっぷりに80年製として出品されていました。シリアルナンバーは非公開なので実際のところはわかりません。こういうのが出てくると本当に困るんだよなあ。

情報ありがとう [製造時期]

ちょっと前にSONEXロゴに関してこんなこと書いたんだよ。http://bolt-ongibson.blog.so-net.ne.jp/2010-10-27

そしたら、現在のオーナー様からトラスロッドカバーの中身の写真を送っていただきました。謝謝。

結論から言うと、トラスロッドカバーだけが旧タイプに交換されていたものと判断しました。問題はだれがいつ交換したのかということ。あの3穴カバーもそう簡単に手に入るものではないし。特に日本国内じゃ探すのは大変だと思います。

まれにメーカーの出荷前の改造や正規のリペアが行われた場合にこういうことが起こることがあるんだけど、その時はこういう刻印が押されます。
Image2.jpg

いづれにしてもSONEXロゴのモデルはDELUXEモデルの前後期の過渡期だけにみられるものです。このようにペグなんかはまだ旧タイプだしね。
Image1.jpg

現オーナー様、今回は情報どうもありがとうございました。滅多に手に入るものではありませんので、ぜひ大切にして下さいね。(あのSONEXのようにディマジオ搭載ですと結構恐ろしい音が出ているんじゃありませんか?)

これまではSONEXの話題を一方的に垂れ流していたオヤジではありますが、最近はオーナー様からのレスも少しづつもらえるようになりました。先日もカナダからメールをいただきまして(もちろん英語で)、驚いたことにこのブログを読んでくれているとのこと。えっ?アナタ日本語読めるの?と思っていたら、googleで日本語を英語に翻訳できるんだって。すごい世の中になったものだ。

SONEXの製造時期については300本で集計すると宣言しましたが、最近、データが315本まで一気に増えてしまって、どこで閉めようか困っています。それに、膨大な量になってしまった画像が・・・・こっちは500本分くらいは溜まってしまいました。こういう整理がうまくできないんだよね。で、今日もちらちらと画像のストックを見ていたら、格好のいいSONEXの写真がいくつもあって・・・・
Image3.jpg
どこでどうやって入手したのか、今となっては分らないのだ。やれやれ。


前の10件 | - 製造時期 ブログトップ