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やっぱプロの仕事は違う! [昆虫標本]

今週のオヤジはというと。

本業のほうがなんだか急に忙しくなってきて、大掛かりなギターいじりはちょっとできない状況。

次はSONEX-SGをいじろうと思っているんだけどね。

てなわけで、繋ぎはいつもの虫いじり。

ヤゴの標本の水研ぎをやりました。ゲンゴロウはおまけ。
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今回は小さいのが5個ばかり・・・

しかし、テンション下がりまくり。

見てください。失敗したんだから。
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気泡がすごいのよ。
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どうも、使いかけの樹脂がよくないのか、少量の樹脂を調合をすると気泡が出るみたいで・・・・だいたい主剤が20グラム以下だとこうなってしまう。

それにだ。先週、会社の同僚がインドネシアのお土産に虫入りキーホルダーをたくさん買ってきたんだけど・・・・

最近のはほんとによくできている!展足もきちんとしているし、昆虫標本レベルで合格ラインに達している!ちょっと前までは気泡が入って質が悪かったのにね。ちょうどオイラの作っているやつみたいに。

しかも、安っ!珍しくないものなら数百円。これって、オイラのような素人が作っているやつの材料費よりもかなり安い!もう、すっかり凹みましたよ。

で、同僚が買ってきたのはこちらのお店の製品(画像は拝借しております)
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すげーっ。インドネシア昆虫センターさんです。

やはり、プロの仕事は違います。悪い事は言いません。標本製作はプロにお任せしましょう。


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ヤゴは難しい [昆虫標本]

ラオス水生昆虫第4弾は液浸標本で届いたのはこれまで報告した通り。

ヤゴがいろいろ入っていたのだが、包理までには半分になってしまった(汗)。

依頼主にはもう謝ってあるから・・・大丈夫?

イトトンボ系のヤゴは乾燥すると、薄紙のように、パラパラと壊れてしまった(画像なし)。

これはヤゴではないのだが・・・液浸標本を乾燥させると、脚がばらばら。
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というか、身体と比較してすごく貧弱な脚だね。そうそう、これはゲンゴロウの幼虫なんですよ。

縮こまった身体を少しづつ伸ばしてみたのだが・・・・
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このあと、頭部がポロリと取れてしまった。うわー残酷!

結局、ヤゴ3種類が残るのみとなった。

とはいうもののオヤジには同定不能。こういうものは詳しい人に見てもらうべし!

これはまずまず。硬いから。
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折りたたみ式の下顎がわかるようにとのリクエスト。
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改めて見るとおもしろい仕組みだ。

こいつは仮面をしているような顔だ。
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セミの抜け殻っぽいよ。

これは、脚の先が欠落しているな。
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オイラがやったんじゃなくて、初めから・・・・・・だと思う。

この丈夫な3つに関しては普通に樹脂に包理することができました。
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今後の課題はイトトンボのヤゴだ。樹脂標本は無理なのだろうか?作戦を練り直さないと!



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プラスティネーション標本 [昆虫標本]

今日はまた脱線しますよ!

昆虫じゃなくて、両生類だよ!

ハイっ。
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カエルです。
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でかいのもいます。
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ソフビのおもちゃ?
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いえいえ、本物です!!ほんもののカ・エ・ル。

オイラも初めて触ったけど、これがプラスティネーション標本というやつなのです。

いわば、ハイテク剥製とでもいうのだろうか。剥製との違いは柔らかいこと、そして、内臓も骨格も筋肉も全て残っているということ。

プラスティネーションは生物の組織を細胞レベルで樹脂と入れ替えてしまうという恐ろしい標本です。少し前に人体でこの処理をしたものが、死体にあたるのかどうか、各国で揉めていたやつです。

仕事の関係で付き合いのある、さる研究所が作ってくれました。

ラオスの水辺の生き物シリーズも充実してきたぞ!
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こりゃ無理かも [昆虫標本]

例の液浸標本だけども。

とにかく、アルコールの中から中身を取り出してみないと。何が入っているかよくわからないんだ。

で、出してみた(ここには写っていないものもあります)。
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ゲンゴロウ以外はみんなトンボの幼虫だ!いろんなタイプのトンボのヤゴなんだね。

液浸標本としては、典型的なダメ標本で・・・・すみません偉そうなこと言って。

ただ、あれこれアルコール漬けにしただけのやつだから・・・・

身体が丸まったり、足やら触覚やら無くなっているものも多々あり。

とりあえず、五体満足なやつだけ、形を整えて・・・
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甲虫はいいとして、ヤゴは縮んでしまうし、身体があまりに柔らかくて、樹脂標本は無理だよ。

もう少し乾燥したらやってみるけど、普通にやったら確実失敗だな。

まあ、失敗というのも、経験しておくのは無駄ではないだろう・・・と思う。



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液浸標本 [昆虫標本]

ここはエレキギターのブログなんですよ。最近は変な虫のサイトと化していますが。

今はSONEXのパーツ集めをやっているので、わざわざ公開するようなネタはないんです。

SONEXの状態が良くて、しかも、安いパーツなんて、滅多なことで手に入らないしね。

まあ、そのうち何かやらかすから、ちょっと待っててね。


で、今日は前回作った樹脂標本を納品したんだけど、引き換えに次の標本を渡されて・・・
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小型のクロゲンゴロウ?かわいいね!

しかし、困ったのはこいつだ。
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あーあ、液浸標本だよ。

いろいろ入っているよ。
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ヤゴだよね??
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今度全部取り出して、乾燥させなきゃないけど、かなり難しそうだなあ・・・・・・

オイラの本業は一体何??
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仕上がりました! [昆虫標本]

今日はいよいよ仕上げ磨きの工程です。

使うのはこれだけ。
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右からウエス、ワセリン、コンパウンド、シリコンワックス、以上

ワセリン?
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これは手、特に指先の皮膚が荒れるのを防ぐためさ。オイラは手袋が嫌いでね。

今日は普通のコンパウンドは使わずに右のプラスチック用の研磨剤を使います。
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というのも、今回の標本はほとんどヤスリ傷は消えているので、無理にコンパウンドを使う必要はないからさ。あと、最後は左の楽器用クリーナーで締めましょう。

とにかく、研磨剤とは言えども、やさしく拭き上げるのがコツ。絶対に力を入れないでね!

さもないと、あっという間にヘアライン状の細かいキズが付いてしまいますから。

その意味で、ウエスは使い込んだ柔らかい、しかも織り目が均一で細かい生地がいいみたいです。今回は古いワイシャツを使いました。ハンカチなんかもいいと思います。

それから、擦る方向は縦、あるいは、横に直線的に!円を描いて拭くのは厳禁!!あとでキズを消せなくなりますので。

とはいっても、特に気を使うような作業ではないので、陽だまりでまったりとね。音楽でも聴きながら。
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はじめの樹脂の流し込みをやっている時なんか、ネコはおろか、覗きに来るカミさんまで怒鳴り散らして追い払っているからねえ。

で、仕上げが終わったところ。
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時々、明るい方にかざして見て、キズや曇りがだいたい消えたところで完成。

今回、問題だった化粧品の容器に入れて作った標本はというと・・・

ちゃんと出来ています。
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でも、とても変わった標本になっちまって・・・・

横から見ると、何事もありませんが・・・・
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上から見ると、変なリングが見えてきて・・・
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さらに角度を変えると、はっきりとリングが現れるという・・・
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きっとどうやって作ったのか聞かれるんだろうなあ。

でも、教えないよ。

これにて、プラスチック標本製作の第3弾は終了です。


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研磨完了 [昆虫標本]

今日は一日中、標本を磨いていたよ。

で、研磨はなんとか終わりました。
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全部で5個。まとめてやると結構疲れるねえ。それに、なんか手が痒くなっているし(素手でやらないほうがいいみたい)。

昨日は完全に擦りガラス状態だったのが、こうなるわけ。
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面もうまく出せたようだ。
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今日は耐水ペーパーで水研ぎまで済ませたのだが、最後は3000番だから、表面は鏡面仕上げの状態だよ。
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ツルっツルさー。

普通ならこれで終わりだけど、これは透明樹脂標本だから・・・・

向こうを透かしてみると、やはり曇りが残っているんです。

なので明日はコンパウンド仕上げ。

しかし、コンパウンドというのも曲者で、結構、ウエスの拭き傷が残ってしまうんだよね。

さあ、うまくいくかなあ?


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粗研ぎ [昆虫標本]

シマゲンゴロウの標本だけど、ネジ蓋のところを全部削り取ってしまいました。
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あー良かった!あとは磨けばなんとかなりそうだ。

こいつはタイコウチ。枠から取り出した状態です。サソリに良く似ているね!?
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この状態が一番透明度がいいんだけど・・・

硬化の間、樹脂表面は大気圧で押されるので縁の部分は逆に盛り上がってしまうんだ。
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これなら分るかな?額縁みたいになっているんです。
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この縁の部分を削らなきゃならなので・・・・面倒くせー。

で、削りの途中。
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縁がだんだん下がってきて、最後はツラいちとなります。

このとおり、まっ平らにするんですよ。
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作業時間の短縮のため120番の耐水ペーパーを使いました。これが後々面倒なのです。

ここから先の研磨作業は、この面出しで付いたキズをひたすら消す作業となるのです。

もともととてもきれいな表面だったものを、わざわざキズ付けているわけですから、なんかバカみたいな話なのです。でも、依頼主がそうしろって言っているので。

この連休はずっとこの水研ぎ作業だ。ちょっと辛いね。







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標本型枠について [昆虫標本]

連休中はプラスチック標本作りをぼちぼち続けています。

今回は合計5個もあるので、飽きのこない範囲でね。

今やっているのは、研磨(水研ぎ)作業。水を使うので台所のシンクが作業場となっております。

粗目で面出しするときは、紙やすりを平らな台(まな板)の上において、樹脂のブロックのほうをゴシゴシ動かします。

細目に入ったら、このように手に持ってやさしくヤスリをかけた方がやりやすいです。
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ここで、ちょっとした問題が発生しています。

今回は小さなシマゲンゴロウ(の仲間)が来ているのですが、ちょうどいい型枠がなくて。

家の中をいろいろ探しまわって、化粧品のサンプル容器を発見。
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サイズは良かったのですが・・・・・

ある程度は予測していましたが、完全に樹脂が枠に固着してしまいました。
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割って取り出すことも出来なくなり、最悪、完全硬化したら蓋ネジ部分を全部削り取ってしまおうと考えてます。幸い容器のほうの透明度も高いので。

こんなことになって、順序が逆ですが、樹脂のことをちょこっと調べてみました。

プラスチック樹脂に三角のリサイクルマークが付いているのは皆さんご存知ですね。

その中に良く見ると数字が書いてあるっていうのは知ってました?オヤジは恥ずかしながら知りませんでした。

その問題のプラ容器にもちゃんとありました。
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番号は6で、下にPSと標記があります。これはポリスチレン樹脂ということだそうです。

いつも使っている、タッパーやモズクの容器は5番PP、つまりポリプロピレン樹脂。
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今、標本に使っているのは超透明エポキシ樹脂です(皆さんのよく知っているエポキシボンドみたいなものとは全然違います)。物性に関しては企業秘密なのか、余り詳しいことはわかりません。

それでは、何を型枠に使っていいか?

っていうのは意外に簡単で、取り出すときに変形するプラスチックなら大丈夫。従来のポリエチレン樹脂みたいにプラ容器が溶けることもありませんし。

ただ、取り出した後で、今みたいに研磨するくらいなら、初めからガラス板(プレパラート)を組んでぴったりの型枠を作った方がいいとは思います。

さあ、ブログはこの辺にして、また磨きの続きだ!






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法華の太鼓? [昆虫標本]

今週末はプラスチック標本作りをやってます。

ホコリを非常に嫌う作業のため画像もほとんど撮っていません。

要は集中してやっているということ。

で、今回の標本は現地で展足をやってもらったので下準備は非常に楽です。
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綿棒で汚れを落として、ピンセットで脱脂綿のクズをきれいに取り除いて。

包理embeddingは場数を踏んできたから、自分でも分るくらい上達してきたよ。
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今回はほとんど気泡を入れずに出来たからね。
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コツっていうか、樹脂の混ぜ方や注ぎ方がなんとなくわかってきた。

3層で樹脂を流した後は、静置します。

うちにはネコがいるので、安全な場所、ということで書棚の中に。
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いつもギターの写真を撮っているところの背景になっているやつですね。

今後の予定ですが、安全をみて2日後に型から取り出して、研磨に入ります。
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