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逆なんちゃって?? [レアギブソン]

今日のギターはこれです。いったい何者?
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なんちゃって臭がぷんぷんしますね。でも困ったことになんちゃってではなく本物のギブソンなのです。誰かが本物をわざわざなんちゃってっぽく改造したのです!

裏から見ると・・・
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電池ボックスのある大きなバックパネルがあります。ということは・・・

はいっ!正体はSONEXのARTISTでした。
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しかし、どうしてまたこんなことに・・・

こうなるともうプロの鑑定士でも分かりませんね。もともと珍しいものなんだから。




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Gibson Black Knight [レアギブソン]

もう、ギブソンのボルトオンギターはすべて網羅したとばかり思っていたのに・・・

今頃になって出てきたんですよ。

ボルトオンネックでしかもSONEXピックアップが搭載されている機種が!!何っ??

それがこれです。ピックアップは大好きなベルベットブリック!
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1984年製のBlack Knight(黒い夜じゃなくて黒い騎士のほうね)だそうで・・・

おいおい、こんなベタなの見逃していたのかい?

ボディーはInvaderから流用されているように見えますね。
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ネックプレートがイナタイねえ。

このギターにいたってはメーカーですらもう記録から抹消しているくらいで情報はほとんどありません。発見場所がヨーロッパに偏っているのでもしかすると欧州向けの輸出仕様かも知れません。

1984年はSONEXの後継機Invaderがそれなりに売れていたのでこんなのが出ていたとは気が付きませんでした。というか恐らくBlack Knightは時々見かけたことがあったのにInvaderを個人またはメーカーが改造したものと誤認したのでしょう。このブログでも何度かアーム付きの何コレギターとして登場しているはずです。

例えばこれ。
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Invaderそのものです。

いやー参ったなあ、次に帰国した際はホームページの情報を更新をしなくては。



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GK-55 Artist 続報 [レアギブソン]

前々回、GK-55 ARTISTなどというギターが存在するようなこと書きましたが、本当にそんなギターがあるのかどうか心配になってきました。Gibson社が公表した記録がないのです。

これまでの私の経験からいって、ギターに限らずあらゆるものにはマニアがいるのです。

おそらくGK-55だってコアなマニアの方がいて、私のブログを鼻で笑っているかもしれません。

ネットの世界というのは良く知らない人の声が大きく、知っている人はあまり声を上げない傾向があるような気がします。

マニアの方にでも納得していただけるような責任のある記事を心がけてはいるのですが・・・

で、話を戻すと私の画像ストックを探してみるとやはりそれらしいのがありました。

このギターです。これをギブソンのギターって言われてもねえ。
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まさに正体不明のボルトオンギター!

バックパネルを開いた珍しい画像です。
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基板の端っこにMOOGってロゴが見えるでしょう?
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もう忘れてしまったけど確かプレゼンスとかコンプレッサーとかの基板だったような・・・残念ながらギターシンセではありませんので。

大サービスです。SONEX ARTISTのほうもご覧ください。
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こっちには大きな基板が2枚も入っています。なんか時代を感じますね。エフェクターの充実した現代では必要のない装備です。

Sonex Artist(1981年~1982年)のピックアップは普通のパッシブのハムバッカーでした(形式不明おそらくGK-55 Artistと同じもの)。なのでアクティブ出力のギターというわけではありません。しいて言えばエフェクター内蔵ギターです。記憶はぼんやりしていますが、確か電池が無くても鳴ったような気がします??

で、本日の結論は、「Gibson GK-55 Artistは1980年頃に存在したらしい」。せっかく終わりまで読んでいただいたのになんか歯切れが悪くて申し訳ありません(汗)。


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GK-55 Artist [レアギブソン]

今週も抜け殻ネタです。

Ebayにギブソンギター専門でジャンクギターを出品しているショップがあります。

そこがSONEX ARTISTとして出品したのがこれです。
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これまでもSONEXの抜け殻をたくさん出しているので信頼していたのですが・・・


何かおかしいのでヘッド周りをチェックしましょう。
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あれっ?GGCロゴではありません。

裏を見るとクルーソンタイプのペグが付いていたようですね。
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シリアルナンバーが見えます。1980年1月25日製造で・・・・出た!
製造番号は100番台ですのでカラマズー工場製ですよ!!

このギターはボルトオンネックです。
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SONEX ARTISTはグルーオン(セットネック)です。

ちなみにこのネックプレートはSONEXのものとは違います(写真はS-1のもの)。
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モクネジではなく本当にボルトが使われています。

ボディーは確かに穴だらけ。
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でもSONEX ARTISTのコントロール類とは配列が全然違います。


このSONEX ARTISTとされるギターの鑑定結果を発表します。

これは私が以前レアギブソンに認定したGK-55のさらにARTISTですね。

本当はこういうギターです。
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この仕様のギターは正体不明のギブソンギターとして国内でも稀に見かけることがあります。

さすがにGK-55のほうは偽ギブソンにしか見えないので市場には出回っていません(笑)。

でもこのARTISTのほうはMOOGの基板が入っているし、もしかして本物?と思わせるものがあります。


ギブソンのプロショップが間違って出品したことに間違いはありませんが、そもそもこういう珍しいだけで資産価値の低いギターには関心がないということなのでしょうね。

(注:このギターをギブソン社がGK-55 Artistとして販売していたのか確証がありません)





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Gibson Invader 補足 [レアギブソン]

昨日、Invader はボルトオンネックギターだと言いましたが、実はセットネックもあるんですよ。

この個体をご覧ください。1986年製のInvaderです。
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ピックアップはSONEX-180Deluxe(ベルベットブリック)ですので間違いありません。
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でもね、裏から見ると・・・・セットネックです!
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INVのセットネックはネット上で数本見たことがあります。どれも個人改造ではなくギブソンのファクトリーリリースです。そして、例外なく騒ぎになっています。なんだこれ!??ってね。

さあ、ご覧あれ。
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FVヘッド・・・・マローダーの再来にも見えます。個人的な感想で申し訳ありませんが、はっきり言ってこの組み合わせは嫌いです。

Invaderのセットネックでは、他にVictoryヘッド仕様もあるようです。これらはギブソン社がレスポールコピーにならないようにあえて特殊なものを準備したと考えています。だって、Invaderに特注でパドルヘッドをグルーオンするくらいなら、はじめからレスポール買ってピックアップだけSONEXに交換したほうが絶対いいと思います。

Invaderはトレモロブリッジもいろいろオプションがあったみたいです。でも、もう止めておきますね。私のところにある画像のほとんどは出所の分らなくなったネット拾い画像です。そのうち苦情が来るかもしれないし。

追記(2017年7月22日):その後の研究でこの個体はINVADERではないことが判明しました。じゃあ、何かというとそれもはっきりしないんです・・・もっと調べてから発表します。


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Gibson Invader 1986 [レアギブソン]

このシリーズは私のコレクションのなかからSONEX以外のちょいと珍しいギブソンギターを紹介しようとずっと前から暖めていた企画です。

本当は新しく撮り下ろした画像でお見せしたかったのですが、それは叶わなくなってしまいました。

ギターはすでに手元に無く、記憶がかなり曖昧になっているので、早いとこ整理しておいたほうがよかろうということでやってまいりましたが、今回で一応の最終回とさせていただきます。つーか単なるネタ切れです。

さて、最後は、それほどレアではありませんが、私の研究していたSONEXの直系にして、ギブソン最後のボルトオンネックギターのINVADERです。

このヘッドはギブソン社からパテント侵害で訴えられるのを防ぐためにアジアの各メーカーが採用した天辺に切り込みのないタイプです。が、何故、本家のギブソン社まで????
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このギターは北陸の某楽器屋さんがデジマートで販売しているのを見つけたもので、ここに掲載しているのは購入前に送ってもらった詳細写真です。

なんちゃってレスポールと言えなくもない微妙なルックス!
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購入後、真っ先にこのピックガードは外しました。なんかカッコ悪いんです。
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もともと付いていないものもあるようですし・・・

ボルトオンネックです。ネックはポリニス塗装のメイプルが多いですが、私のものはボディーと同色に塗られていました。
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出回った多くの個体のように裏から見て、ナチュラルのボルトオンネックにあの丸いヘッド、ビビットなボディーカラーとなると、中華製しかもかなり安いほうのギターにしか見えないところがマニアをうれし泣きさせるポイントです!?

チューナーはグローバーミニが標準装備されていました。
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これはいろいろなタイプのものがみられます。何故かというと・・・

私はその昔(リアルタイムで)、アメリカの音楽系雑誌でこのギターの広告を見たことがあります。このギターはディーラーを通してパーツや塗装のオーダーができたと記憶しています。「あなただけのインベーダーを作ろう!」みたいな広告でした。

そんなわけでこのギターは標準仕様というものがあるのかないのか、一般的に言われているのは
1.マホガニーボディー、2.エボニー指板のメイプルネック、3.SONEX-180ピックアップ
あたりになるのでしょうか?

でもねえ、私はこんなやつも知っているんです。
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アルダーボディーの・・・・というのも私のギターもマホボディーではありませんでした。ネックを外したことが無いので材まではわからないのですが。

もう少し写真が残っています。

回路です。時々PU切り替えスイッチがブリッジの後ろについた個体も見かけますね。
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パーツ類は韓国製か台湾製でしょうか?

そして、このギターの肝となるSONEX-180ピックアップ(ベルベットブリック)です。
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この頃になるとアジャストビスのステーが3本独立ではなくなっているのですね。

このINVADERというギターは、アメリカ本国では結構愛好者がいるようです。安くてコスパが高くカスタムして遊ぶのにちょうどいい。でも、日本国内で買った私のINVは決して安くなかったです(Ebay
で中古が3本買えるくらい)。価格だけはいっぱしの中古ギブソンでしたねえ・・・

このギターは1988年(一説には1989年)で生産中止となり、ギブソンブランドとしてのボルトオンギターはその歴史に幕を下ろしました。


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SONEX Artist 1981 [レアギブソン]

今日のお題はSONEX Artist です。
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SONEX Artist もレアギブソンには違いありませんが、前回のGCC-700のような幻クラスのギターではありません。一応、カタログにありますし、それなりに認知されていると思います。ただし、流通量が少なく簡単に入手できないのでレアギターでくくることはできますね。このギターに関してはカタログで緒元がわかりますのでここではその他の情報(単なる無駄知識)を少々書かせていただきます。

この個体は私のコレクションでした。1981年製のシルバーです。SONEX Artist はGGC-700と同じく1981年から82年の1年間だけリリースされています。そしてその81年モデルと82年モデルでは仕様が若干違います(そこまで知りたい方はコメントからお問い合わせ願います)。
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9年くらい前でしたか、ヤフオクでSONEXを検索したらこいつが出てきて。SONEXって滅多に出ないうえ、噂でしか聞いたことの無いArtistモデルということで予算上限無しのハードな入札を繰り返して無事ゲット!出品者が県内の方だったので、発送が待ちきれずに自分で取りに行ってしまいました。昔のヤフオクでは落札後の直接手渡しを通じて結構知り合いができたものですが・・・・今はなんか味気ないですね。

このブログのどこかでも書いたように思いますが、SONEXのシルバー個体は30年の時を経て今ほとんどが変色しています。私のArtistもこれが本当にシルバーだったのか?と疑ってしまうくらいきれいにゴールドに変身していました。
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どう見たって金のギターですよね?!
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で、ここの読者の皆さんは色よりもたくさん並んだミニトグルのほうに関心が行っていると思います。

裏から見るとL字型の大きなカバーがあって、中には何やら複雑な基板がセットされています。
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この回路はあのMOOG社製だということで、シンセとかエフェクターを想像される方も多いと思いますが、そういうものではありません(なんと無責任な表現)。私のArtistは電池を入れると何かしら反応しているのですが、それほど劇的なものではなく、どうもイコライザーくさいなと思います。何かトラブっているのかもしれないけれど、何しろ古いもので正常な状態がわからないのです。

これについてもっと知りたければネットでいろいろ分ると思いますよ。なにしろ、アーチストモデルはRDやファイアーバード、レスポールにES335、SGなどに設定された由緒正しき上級モデルですから。それがなんでまたSONEXにまで設定されたのか理解に苦しみますよね。やはりあの樹脂ボディー(レゾンウッド)は音響的に成功しており、ギブソン社としても高級機を出してみようという気になったのかもしれません。しかし、この説には無理があります。この回路は前出のGK-55にまで搭載されていますから。もしかするとこの基板まで工場の在庫処分の対象になったのかも??

で、最後にSONEX Artistのネックなのですが。この指板は真っ黒でエボニーっぽいのですが、実物は黒過ぎて何か不自然なんです。木材についてもっと詳しくなりたいとつくづく思います。
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このフレット、超ローダウンのフレットレスワンダーではないかと思うのです。カタログでは特に触れられていませんが、これは大事なポイントです。このギターでロックやブルーズをやろうとすると問題があります。チョーキングが非常にやりづらいのです。一方で音の狂いが少なく運指が楽ですからジャズ向けのギターなんでしょうね。

このギターも焼失しました。合掌。




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GGC-700 補足 [レアギブソン]

穴があったら入りたいです。先週は大口を叩き過ぎました。

知らないことを知ったように書く人、それは私でした(滝汗)。

私は自分の所有するGGC-700を基準にものを見ていました。しかし、先週の投稿以来いろいろ調べてみると私の個体がレアなのであって、大方のところはネット上の情報でほぼ正しいことがわかりました。逆にウォルナットのGGC-700が存在するといった記載は見あたりません。

ギター画像が滅茶苦茶に保管してある私のHDDにその昔保存したナチュラルのGGC-700の画像が残っていました(最近、この個体と思われるGGC-700がEbayに出品されました)。

あれまっ!マホガニーですね!
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このボディーは3枚継ぎのマホガニーで間違いないです。
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しかも、ネックまでマホガニー。指板はエボニーです。
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ということは、このGGC-700はThe Paul Deluxe の本体を流用していると考えてよさそうですね。

木を見て森を知ることができないのがギターの世界。多様なバリエーションの個体がGGC-700という森を作っているということがよくわかりました。わずか1年で消えてしまったレアギター。賛否あるSONEXのピックガードと電装が唯一普遍のアイコンとしてこのグループをひとつのものにまとめています。


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GGC-700 [レアギブソン]

今日取り上げるのはレアギブソンの中でもとりわけ珍しいGGC-700です。

私はたまたまSONEXに関心があるからこの珍ギターに出会いましたが、普通はお目にかかる機会がないと思います。ギブソン社はこのギターに関してはまったくプロモーションを打たなかったと聞いています。ネットで検索してもデタラメ情報ばかりです。世の中、知らないことを知っているように書く人たちが多いのでウンザリです(怒)。

まずはものを見てください。
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まんまSONEXです。外見上は80年製スタンダードか81年製カスタムです。

ところがですね、裏を見てびっくりポンどす。
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まさかのセットネック!

ヘッドはSONEXを完全コピー。トラスロッドカバーがかろうじてSONEXではないことを主張しています。
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このThe Gibson Guitar Companyというロゴは私の知る限りSONEXとこのギターだけに使われているものです。このロゴの頭文字を取るとGGCでしょ?じゃあ、700は何?数の少なさからいって700本限定生産でしょうか?これはあくまでも私の想像ですから拡散しないでくださいね。

さて、外見はSONEXそのものですが、決定的な違いがあります。それは、このギターは木製だということです。SONEXが樹脂ボディーを採用していることはこのブログでも繰り返し説明してきましたよね。

SONEXが想像以上に優れたパフォーマーであることは認めざるを得ない、でもプラスティックのボルトオンギターなど考えられない保守的なギブソンギター愛好者をターゲットにしたギターなんでしょうね。その戦略は見事にコケました。このギターは1981年から1982年にかけてのわずか1年で姿を消すことになります。

その木製ボディーですが、ネット上ではマホガニーとか適当なことを言っている輩がいます。おいおい、そこのお兄さん、私が本当のことを教えてあげるよ!

これをご覧あれ!あのドブ漬け塗装の下にはこんな美しい木目が隠されているんだよ!
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ウォルナットだよ。一説には同時期のThe Paul Standard のボディーを流用したとも言われています。しかし、ナチュラルを標準としたThe Paulよりきれいな杢の材が使われていますよ。なんともったいない話じゃありませんか。

このギターはだいぶ前にEbayで落札したものです。前のオーナーが塗装を剥ぎオイルフィニッシュしたものです。実はこのギターは電装系に問題があり音が出ませんでした。定年退職後にゆっくり整備しようとそのまま倉庫にしまっていました。そして火災で焼失。なので私はこのレアギターの音を聴いたことがないのです(涙)。

GGC-700のボディーがThe Paulであることは否定できません。しかし。ネックは違います。The Paulはウォルナット製です。GGCはおそらく同時期に製造されたSONEX Artistと共通のメイプル3ピースです(指板とフレットはかなり違います)。
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ここにシリアルナンバーをばっちりさらしています。このギターは火災で焼け残った8本のギターに含まれている気がしてならないのです。その8本がどのギターでどういう状態なのかといったことはまったくわかりません。もし、解体業者さんがギターの存在に気づいてそれをサルベージしてくれたのなら・・・という儚い期待があります。GGC-700はかなり珍しいギターです。もしどこかで見かけることがあったらそのシリアルナンバーをチェックしていただけませんか?

私はもしこのギターがまだ現存しているのなら、せめて消息だけは知りたいと思っています。


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GK-55 [レアギブソン]

本日はどうでもいいようなマニアックなネタです。

このギターなんですけど・・・
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ネック側のピックアップがオリジナルではないのですが、これが何か分る人はかなりのギブソンフリークです。

ヘッドロゴはこうなっています。ここまではいいのですが・・・
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トラスロッドカバーを見ると・・・なんと3穴!
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どこぞのサイトで親切な御仁が偽ギブソンの見分け方を伝授しています。3穴はアジア製のギブソンコピーギターだと。

さらに裏を見ると・・・ボルトオンネック!!
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これでは典型的ななんちゃってギブソンですよね(笑)。

ボルトオンギブソン研究家の私の見立てではこれはスクリューオンではなくマローダーなどと同じ正真正銘のボルトオンと踏んでいます(未確認)。
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ネックポケットには文字通り取ってつけたようなズレがありますが、マホガニーのボディーとこれまたマホガニーのネックはボルトでがっちり固定されていていい感じです。

このギターの正体はGK-55です。とてもレアなギブソンギターです。ただ、SONEXの前身に当たる時期に発表されたカラマズ工場製の廉価ギターですので、プレミア感はまったくありません。あまりにレアで謎が多いギターのため、個人的に研究されている方(マニア)もおられるようです。このギターとほぼ同じ仕様でカラマズーブランドのメロディメーカーなんていうさらにレアなものまであります。

ギブソンロゴを消してしまったら恐らく正体不明ギターになってしまう珍ギター。とりあえず鑑定のポイントは、もしオリジナルに近い状態だったら、

1)白ボビンのTtopハムバッカー2発、2)TP-6テールピース、3)ボルト締め式デタッチャブルネックあたりでしょうか?3穴のトラスロッドカバーは初期ロットでは2穴もあるので決め手にはなりません。塗色はブラウンサンバーストのみ。マホガニーが透けて見えていていい時代だったことを窺わせます。

最後に、このギターの最大の特徴といえば・・・カラマズ工場閉鎖に向けた材料パーツの在庫整理のために組まれたということ!!エコやなあ。



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