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やっぱりHSHは必要ない! [Legend]

レジェンドの訳の分からない豪華HSHストラトを持っていましたが・・・
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このギターの肝であるピックアップの音が気に入らなくて。

ある晩のこと、ついに我慢できなくなって、ほとんど発作的にシングル3発に改造してしまいました。
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ピックガードはスチュワートからピックアップASSYはセルダーからと極めてチープな組み合わせとなっております。

しかし、コーヒー色に焼けたピックガードと真新しいパールホワイトのパーツ類が程よいコントラストとなってルックスはいいです!
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入門セルダーのピックアップは音に癖がなく、このベニヤ板のギターと相性ばっちりです。
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結局、オリジナルの変な癖はすっかり消えて、そこそこいいギターになったとさ。




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謎のHSHストラトの整備が終わりました [Legend]

長々とやってきましたが、レジェンドのストラトはひとまず終了です。
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合板ボディーというのが残念なこと以外、特に問題ないギターでした。合板ボディーがギターの本質とはあまり関係ないことはわかっていても、やはり、俗説に惑わされる私はまだまだ未熟です。

このレジェンドはオリジナルを重視して電装には何も手を加えていません。が、ギターとして楽しむにはピックアップを交換したほうがいいと思います。とても中途半端で使いづらい音です。

私はフェンダー系ギターにはあまり関心がありません。と言いつつ、家にはナニコレストラトが増殖中です。
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次回からは真ん中のバッカスを紹介しますね。


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ナットの弦溝、やっつけ修理 [Legend]

レジェンドストラトはナットの弦溝がちょっとまずいことになっていました。
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全般に溝が深めで、特に4弦と5弦が深く、開放弦で薄っすらとバズっていました。誰がやったかわかりませんが、6弦だけはすでに瞬間接着剤のようなものを充填して弦を持ち上げていたようです。

これには入手時点で気が付いていたので新品のナットを買っておきました。しかし、単純にパーツ交換ではこのブログの存在意義がありません。なのでダメもとでオリジナルナットの修正をやってみます。

ところで、今、アメリカで一番人気の木工用接着剤はこのゴリラグルーです。
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屋外で表札をつけたりするのに釘代わりに使えるような強力なものです。試しに使ってみようかと思って買いましたが(日本の1/4くらいの値段で買える!)、結局今回は使い慣れたタイトボンドにしておきました。

溝をカッターの刃と折り畳んだ細目のサンドペーパーできれいにして、
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溝にタイトボンドを充填して、
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柔らかいうちに弦のきれっぱしで大まかに形成してから丸3日かけて硬化させました。
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最後にまたサンドペーパーで仕上げて完成です。

弦を張って、もしバズるようなら注意深く修正します。
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このときタイトボンドはカチカチに硬化しています。

弦を張りっぱなしで2ヵ月以上になりますが問題はありませんよ。タイトボンド恐るべし!
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でも、安ギターはナットの弦溝が浅過ぎるのが普通なのであまり役に立たない裏技でしたね。


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ストラトボディーの厚みは? [Legend]

本モノのストラトキャスターはあまり触ったことがないので何とも言いがたいのですが、ボディーの厚さは45ミリくらいあるそうです。おそらく木部はインチ6分(1"3/4)が標準なのではないかと思います。これに塗装が加わるとちょうどそのくらいですね。

今では3次元ルーターでクローンが作れる時代ですから安ギターといえどもシェイプは忠実です。その意味から行くと私のレジェンドのストラトのボディーはとても違和感を感じます。その違和感の原因はどうやらボディーの厚みから来るようです。

実際測ってみましょう(エンドピンのところで)。
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まずはレジェンド。
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約41.0ミリ。

スチュワートは約45.0ミリ。
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セルダーは約44.5ミリ。
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バッカスはエンドピンのところですでにコンターが始まっているので少し位置を変えて、
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約45.5ミリです。安ストラトの厚さはどれでもだいたい45ミリ前後に収まっているのですね。

やはりレジェンドは約41ミリと若干薄いのです。この数ミリの違いを人間って感じることができるんです。

おまけ

精密な測定にはバーニアノギスを使うわけですが、ここはアメリカ圏なので長さの単位はインチです。インチのバーニアノギスの使い方は超面倒です。

参考までに1ダイム(10セント)硬貨の直径を測ってみましょう。
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私の読みでは90.5/128(0.707)インチになります。暗算は無理です。メモ書き片手でないと計算できません。
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公式には直径0.705インチ(17.91mm)なのでこんなもんでしょう。ついでに言うとダイムの重さは2.268gです。

対する我が1円玉は直径20mm、重さ1gと超シンプル。日本人に生まれて良かった思う瞬間です。

もちろんアメリカ人もバーニアは面倒なので今ではデジタルが主流です(しかも安いです)。でも、デジタルになると表示が小数になり分数に慣れている人達は簡単に換算できないという新たな問題が。もう、そろそろメートル法で統一したほうがいいと思いますがねえ。とよそ者の私は考えてしまいます。


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謎のHSHストラトのボディー [Legend]

レジェンドストラトは表がセンター継ぎのトラ目
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裏が継ぎ目無しの一枚板のようになっています。
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まず、最初に種明かしをすると実は両方とも「貼り」なのです。ある意味とても手の込んだことをしています。貼ってあるのは本物の突き板で、安いグレードのギターによくあるグラフィックスのフィルムではありません。

表のトラ目はメイプルではなくシカモアの突き板ですね。
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しかし、ボディー本体はお約束の積層合板です!
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ここで見ると合板のトップに1ミリくらいの突き板が貼ってあるのが確認できます。
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正確には突き板の厚さが1ミリではなく、分厚いポリ塗装面を含めての話です。

こちらで見ても突き板が分かります。
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そしてバックです。こちらには何やらアルダーっぽいプレーンな突き板が貼ってあります。
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このギターの材はいわゆる天然木化粧合板というやつです。ある時期、このような貼りトップはシースルー塗装ではないモデルにまで採用されています。おそらく合板の質が悪くきれいな面を出すためには突き板を表裏に貼るラミネート加工が一般的だったのだと思います(木目を見せるためではなく)。

なにはともあれ、結果としてこのギターにはとても良い天然トラ目が出ているのです。
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これで音が良ければ言うことないのですが・・・・やはり合板特有の食品タッパーのようなこもりのある残念な音になっています。

このギターは一種の装飾ギターと考えればそれなりの存在意義はあると思いますけど私には必要ありませんね。

さあ、処分に困ったぞ。


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謎のHSHストラトのピックガード [Legend]

レジェンドストラトはパーロイドのピックガードが標準仕様となっていました。

前にも言ったことがあるけど私はパーロイドが好きなんです。

なので、この個体も最初は高評価だったのですが・・・


観察を始めてすぐに下の角の辺りがぺろりと剥げてきました。
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よくパーロイドのピックガードと言いますが、正確にはパーロイド「製」ではなくパーロイド「柄」です。そのトップの透明プラステック板が剥げてきたのです。

とりあえず瞬間接着剤を隙間に流し込んで応急処理。
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しばらくはこれでよかったのですが・・・・

後日ピックガードを外してみると今度はパーロイド柄のシートまで剥離してきました。
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これまではネジでかろうじて押さえられていたようです。

こんな3層構造(本体はさらに白黒2プライ)になっていたとは初めて知りました。
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とにかくばらばらです。しかも悪いことに瞬間接着剤で補修したところはがっちり貼り付いて逆に破れてきました。

もう修理はあきらめてパーロイド柄のシートを全部剥がしてしまいました。
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これが意外にもきれいに剥げたので、

オリジナル
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剥離後
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まっさらな白い面が出たのでこれはこれで良かったかなと。




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秘儀 弦継ぎ? [Legend]

専門外のレジェンドネタは書いている私自身が退屈になるような情けない事態に陥りかけています。

そこで一発、昔ネタで笑いを取りに行きます。

私がギターを始めた頃(1970年代前半) は、少ない小遣いの中からギターを続けるためにいろいろな工夫をしていました。

例えば弦です。当時、エレキギター弦はバラ売りが普通でした。

私の地方ではヤマハやモラレス(全音)なんかが定番でした。

1本100円くらいのものでしたがもったいなくて、我々は「弦は切れるまで使うもの」というふうに刷り込まれました。

私などさらにカツカツで「弦は切れても使うもの」というのを実践していました。

弦は大抵ペグのところで切れますので、まず、切れた弦でも届くように弦の並びを変えてしまうなんていうのは序の口(そのため新品弦は切らずに長いままペグのところで輪っかにしておく)。

今のように楽器店がないところにいると、当時の技(わざ)が役に立っています。

こんなことやってる人、イマドキいますか?
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もはや鳴ればいいの世界ですけれど。売っていなきゃやるしかない。
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門外不出。一代限り。やり方は誰にも教えません。って見ての通りですけど。

秘儀 弦繋ぎでした。






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謎のHSHストラトのピックアップ [Legend]

このギターではまずピックアップが目を引きますよね。ルックスはいいですよ。アクティブピックアップっぽくて。

ところが、ギターの観察を始めようとしたら画像のようにピックアップがポロリと取れました。カバーだけでなく中身も全部一緒です。んっ?構造が予想とかなり違っています。
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プラスチックのカバーの中にワックス封入されたツインレールのようなコイルが普通のブラスマウントに接着されています。

とりあえずぶらぶらしないようにビニールテープで止めておきました。
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これで余り問題がなかったのでしばらく放置していました。
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ひと通り整備が終わったところでピックアップを外して修理することにしました。
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良くみるとポッティングされているわけでもなさそうです。ケーブルは頼りないですね。
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オリジナルに準じて、合成ゴム系接着剤でくっ付けて元通りにしました。
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さて、このピックアップはオリジナルか後付けかが気になるところですが・・・
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配線を見る限りバージン半田のようです。ということはこういう仕様のモデルが存在したということですね。

ピックアップの音なんていうのは完全に個人の嗜好だけれども、こいつはちょっとダメです。どこがダメなのかと聞かれても・・・おそらく多くの人も同じ感想になるのではないかと思います。

安ギター愛に満ち溢れた私がこんな辛口の評価することは滅多にないんですけどねえ。




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謎のHSHストラトのネック [Legend]

詳しい方ならヘッドのロゴを見ればいつ頃のものか見当がつくと思います。
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でも、私には現行品とは違うということ以外、何もわかりません。

このヘッドはご覧の通り、テカテカのグロス仕様です。
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謎のHSHストラトには、かなり作りのいいネックがついているんですよ。
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半ツヤって言うんでしょうか?太めでスムーズ。私の好みです。

指板のローズウッドもまともです。
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話は違いますが、最近、欧州ではローズウッド規制がきつくなってきましたね。イギリスのギターショップは海外発送をしてくれないところも出てきました。

プレーンメイプルの杢もきれいで変な節目が出たりしていません(単に当たりなだけか?)
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ただし、きちんと装着したつもりなんですが、なんとなくタイトではありません。それは音にも現れていて・・・
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あれまっ!ぼってりポリ塗装の下に見え隠れする積層合板!
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せっかくのネックが・・・


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謎のLegend HSHストラト [Legend]

Legendってブランドよく知りません。なので今回ちょびっと研究することにしました。
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偏屈なオヤジのことですから普通ではないサンプルを入手しました。おかげでまったく資料がありません。

このギターです。誰か正体をご存じないでしょうか??
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オールゴールドパーツにトラ目ボディー、フルカバードのHSHピックアップにパーロイドのピックガードとバブルな成金仕様です。
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個人改造の個体とも考えられるので、後で検証しますね。

さて、ネット通販サイトで調べるとLegendのラインナップには私のHSHストラトと似ているものがあります。
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LST-FMX 3TSというモデルです。が、すでに生産終了品かもしれません。
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そもそも私のものは2TS(ツートーン・サンバースト)です。

良くみると仕様が全然違いますね。
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メンテの様子は逐一画像に収めてあります。しかし、私のブログは最近はマンネリぎみなので少し切り口を変えようと思います。
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・・・・続く


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